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ウォームライフ コラム 温活で体温アップする食べ物17個と見分け方4つ【簡単レシピ付】

温活で体温アップする食べ物17個と見分け方4つ【簡単レシピ付】

温活の食べ物

「温活に効果がある食べ物は何?」
「温活に効果がある食べ物を見分けるコツは?」

冷え性を改善するためにこれから温活を始めようとするときは、どのような食べ物が温活に効果があるのか気になりますよね。

結論からお伝えすると、温活に効果がある食べ物は下記のとおりです。

温活に効果がある食べ物 温活に効果がある理由 主なレシピ
カボチャ
かぼちゃ
・血行を促進させるビタミンCと

ビタミンEを含む

・煮物

・素焼き

・ポタージュ

タマネギ
玉ねぎ
・血行を促進させるアリシンを含む ・煮物

・スープ

・炒め物

ニンジン
・血行を促進させるビタミンAを含む

・タンパク質の元になるミネラルを多く含む

・きんぴら

・サラダ

・煮物

・炒め物

サツマイモ
さつまいも
・血行を促進させるビタミンCを含む

・食物繊維を多く含み、腸内環境が整い血行が良くなる

・焼き芋

・素揚げ

・煮物

レンコン
れんこん
・血行を促進させるビタミンCを含む

・食物繊維を多く含み、腸内環境が整い血行が良くなる

・煮物

・素揚げ

・炒め物

※生食は身体を冷やし、逆効果になる

ゴボウ
ごぼう
・血行を促進させるビタミンCを含む

・食物繊維を多く含み、腸内環境が整い血行が良くなる

・炒め物

・素揚げ

・煮物

ネギ
ねぎ
・血行を促進させるビタミンCを含む

・血行を促進させるアリシンを含む

・焼き物

・炒め物

・煮物

・スープ

生姜
しょうが
・発汗作用があるジンゲロールを含む(生食の場合)

・血行を促進するショウガオールを含む(加熱・乾燥)

・生姜湯

・薬味

・スープ

※ジンゲロールの効果は一時的。加熱してショウガオールにする方がおすすめ!

りんご
・血行を促進させるビタミンCとビタミンEを含む

・食物繊維を多く含み、腸内環境が整い血行が良くなる

・生食

・ホットりんご

・ジャム

※加熱すると栄養価が凝縮される

ぶどう
ぶどう
・血管拡張作用があるポリフェノールを含む

・エネルギー代謝を促進するビタミンB類を含む

・生食

・ジャム

・ジュース

玄米
玄米
・エネルギーを生産するビタミンBを含む

・食物繊維を多く含み、腸内環境が整い血行が良くなる

・玄米ご飯

・混ぜご飯

・炊き込みご飯

納豆
納豆
・発酵食品のため酵素を含み、腸内環境を整える

・タンパク質がエネルギーを生産する

・ご飯や豆腐のトッピング

・炒め物

ヨーグルト
ヨーグルト
・発酵食品のため酵素を含み、腸内環境を整える ・ハチミツやきな粉、フルーツのトッピングがおすすめ

※人肌程度(40度前後)に温めると乳酸菌を効率よく吸収できる

味噌
味噌
・発酵食品は酵素を含み、腸内環境を整える

・タンパク質がエネルギーを生産する

・味噌に含まれる麹菌による代謝アップが期待できる

・ビタミンB群や必須アミノ酸による代謝アップが期待できる

・味噌汁

・調味料

シナモン
シナモン
・血行促進、内臓の働きを活性化させるオイゲノールを含む

・シンナムアルデヒドが毛細血管を作る物質を活性化させ、毛細血管を健やかに保つ

・紅茶やコーヒーに加える

・お菓子のアクセント

※小さじ1杯程度の量を守り、過剰摂取に注意する(東京都福祉保健局)

※とくに妊娠中の人は大量摂取に注意する胎児に悪影響がでる可能性がある

羊肉
羊肉
・タンパク質がエネルギーを生産する

・脂肪燃焼を助けるLカルニチンを含む

・ビタミンを豊富に含む

・ジンギスカン

・炒め物


鮭 Salmon
・タンパク質がエネルギーを生産する

・DHAやEPAによる血行促進効果がある

・煮物

・焼き物

冷え性を改善するためには、上の表にある食べ物を、日々の食事で摂ることが必要です。

温活に効果がある食べ物は、下記の4つの見分け方で見分けることができます。

温活に効果がある食べ物4つの見分け方

一部例外もありますが、基本的には4つのポイントで、温活に効果がある食べ物が分かります。

ただ、食べ物の中には身体を冷やしてしまう食べ物もあります。

せっかく温活で体温アップした身体を冷やしてしまうと、逆効果のため、しっかり押さえましょう!

そこでこの記事では次のポイントについて解説していきます。

▼この記事のポイント

◎温活に効果がある食べ物の見分けるポイント4つ

◎【全17種類を紹介】温活に効果がある食べ物一覧

◎温活に効果がある食べ物を使ったレシピ5選

◎温活に逆効果な身体を冷やす食べ物一覧

この記事を最後までお読みになれば、食べ物による温活を成功させ、体温アップにつながるでしょう。

あなたの冷え性が改善し、むくみや頭痛、倦怠感などのさまざまな不調から解放される日々を送れることを、願っています。

温活に効果がある食べ物を見分けるポイント4つ

冒頭でもお話したとおり、温活に効果がある食べ物を見分けるには、下記の4つのポイントがあります。

基本的には、上記の4つのポイントで、温活に効果がある食べ物を見分けることができます。

ひとつずつ説明していきますので、ぜひこれから温活を始める際の参考にしてください。

地面の下で育つ

地面の下で育った野菜は、温活に効果があります。

なぜなら、ビタミンやミネラルを豊富に蓄えているからです。

ビタミンとミネラルは、次のような働きで身体を温めます。

栄養素 主な働き
ビタミン ◎代謝アップをサポート

◎血行促進

ミネラル ◎代謝アップをサポート

◎利尿作用による、身体を冷やす水分の排出

上記の表からも分かるように、地面の下で育つ食べ物は、血行促進や代謝アップ、利尿作用によって、あなたの身体の体温アップをサポートします。

寒い時期に育つ

雪下野菜

寒い時期に育つ食べ物も、温活には大切です。

秋冬に旬を迎える食べ物には、身体を温める栄養素がたっぷり含まれているからです。

具体的にはビタミンCやビタミンE、食物繊維が豊富に含まれています。体内では、次のような働きで体温を上げます。

栄養素 主な働き
ビタミンC ◎鉄分の吸収促進

※鉄分不足は血の巡りが悪くなり、冷えの原因に!

◎血行促進

◎筋肉の機能保持

ビタミンE ◎末端神経を広げ血行促進
食物繊維 ◎腸内環境を整え代謝アップ

また、冬が旬の食べ物は水分が少なく、身体を冷やしにくい傾向があります。

寒い時期に育つ食べ物は、血行促進に加え、体温の低下がなるべく起こらないような働きが期待できるのです。

色が暖色である

温活に効果がある食べ物は、見た目が赤、黒、オレンジ、黄色などの濃い暖色であることです。

寒い時期に旬を迎え土の下で育つ食べ物は、水分が少なく、栄養が凝縮されています。

そのため、赤色と言ってもトマトのようなみずみずしい輝く赤ではなく、さつまいもの皮のような少し落ち着いたトーンの濃い赤色であることが特徴です。

2.【17種類を紹介】温活に効果がある食べ物一覧で温活に効果がある食べ物を紹介しますが、先に代表的な温活食材を例に挙げて色を確認してみましょう。

食べ物
さつまいも
さつまいも


黒豆
黒豆


カボチャ
かぼちゃ
オレンジ

生姜
しょうが


上記のように、代表的な温活に効果的な食べ物は、基本的に濃い暖色をしています。

暖色でも身体を冷やす食べ物もある!

身体を冷やす食べ物については 温活をするときは体を冷やす食べ物を控えよう でもお話しますが、先に暖色でも身体を冷やす種類についてお伝えしておきましょう。

暖色でも身体を冷やす代表的な食べ物は、次の2つです。

◎トマト
◎バナナ

トマトやバナナは暖色ですが、暑い時期に育つ食べ物です。水分が多く、身体を冷やす作用が強いと言えます。

発酵している

味噌
発酵している食べ物は、温活に効果があります。

その理由は、発酵食品には乳酸菌が含まれているからです。

乳酸菌は、腸内環境を良くして代謝を促進する効果があります。代謝が促進されると体温も上がるので、温活につながるのです。

発酵食品の代表的な食べ物は、次のとおりです。

◎味噌

◎納豆

◎チーズ

◎ヨーグルト

◎キムチ

◎酒粕

上記のように、日本人なら、普段から何気なく食べている食べ物が多いことが分かります。

ただ、乳酸菌は腸に定着しづらいです。少量でも毎日継続して発酵食品を摂ることが重要です。

【17種類を紹介】温活に効果がある食べ物一覧

温活に効果がある食べ物は、たくさんあります。

今回はその中でも手に入りやすく、毎日の食事に取り入れやすい食べ物を中心に、紹介していきます。

ぜひ、参考にしてください。

温活に効果がある食べ物 温活に効果がある理由 主なレシピ
カボチャ
かぼちゃ
・血行を促進させるビタミンCと

ビタミンEを含む

・煮物

・素焼き

・ポタージュ

タマネギ
玉ねぎ
・血行を促進させるアリシンを含む ・煮物

・スープ

・炒め物

ニンジン
・血行を促進させるビタミンAを含む

・タンパク質の元になるミネラルを多く含む

・きんぴら

・サラダ

・煮物

・炒め物

サツマイモ
さつまいも
・血行を促進させるビタミンCを含む

・食物繊維を多く含み、腸内環境が整い血行が良くなる

・焼き芋

・素揚げ

・煮物

レンコン
れんこん
・血行を促進させるビタミンCを含む

・食物繊維を多く含み、腸内環境が整い血行が良くなる

・煮物

・素揚げ

・炒め物

※生食は身体を冷やし、逆効果になる

ゴボウ
ごぼう
・血行を促進させるビタミンCを含む

・食物繊維を多く含み、腸内環境が整い血行が良くなる

・炒め物

・素揚げ

・煮物

ネギ
ねぎ
・血行を促進させるビタミンCを含む

・血行を促進させるアリシンを含む

・焼き物

・炒め物

・煮物

・スープ

生姜
しょうが
・発汗作用があるジンゲロールを含む(生食の場合)

・血行を促進するショウガオールを含む(加熱・乾燥)

・生姜湯

・薬味

・スープ

※ジンゲロールの効果は一時的。加熱してショウガオールにする方がおすすめ!

りんご
・血行を促進させるビタミンCとビタミンEを含む

・食物繊維を多く含み、腸内環境が整い血行が良くなる

・生食

・ホットりんご

・ジャム

※加熱すると栄養価が凝縮される

ぶどう
ぶどう
・血管拡張作用があるポリフェノールを含む

・エネルギー代謝を促進するビタミンB類を含む

・生食

・ジャム

・ジュース

玄米
玄米
・エネルギーを生産するビタミンBを含む

・食物繊維を多く含み、腸内環境が整い血行が良くなる

・玄米ご飯

・混ぜご飯

・炊き込みご飯

納豆
納豆
・発酵食品のため酵素を含み、腸内環境を整える

・タンパク質がエネルギーを生産する

・ご飯や豆腐のトッピング

・炒め物

ヨーグルト
ヨーグルト
・発酵食品のため酵素を含み、腸内環境を整える ・ハチミツやきな粉、フルーツのトッピングがおすすめ

※人肌程度(40度前後)に温めると乳酸菌を効率よく吸収できる

味噌
・発酵食品は酵素を含み、腸内環境を整える

・タンパク質がエネルギーを生産する

・味噌に含まれる麹菌による代謝アップが期待できる

・ビタミンB群や必須アミノ酸による代謝アップが期待できる

・味噌汁

・調味料

シナモン
シナモン
・血行促進、内臓の働きを活性化させるオイゲノールを含む

・シンナムアルデヒドが毛細血管を作る物質を活性化させ、毛細血管を健やかに保つ

・紅茶やコーヒーに加える

・お菓子のアクセント

※小さじ1杯程度の量を守り、過剰摂取に注意する(東京都福祉保健局)

※とくに妊娠中の人は大量摂取に注意する胎児に悪影響がでる可能性がある

羊肉
羊肉
・タンパク質がエネルギーを生産する

・脂肪燃焼を助けるLカルニチンを含む

・ビタミンを豊富に含む

・ジンギスカン

・炒め物


鮭 Salmon
・タンパク質がエネルギーを生産する

・DHAやEPAによる血行促進効果がある

・煮物

・焼き物

上記の温活に効果がある食べ物を、ぜひ今日の食事から取り入れてみてくださいね。

身体を温める調味料について

調味料にも、身体を温めるものと、冷やすものがあります。身体を温める調味料は、次のとおりです。

・塩
・醤油
・こしょう
・黒砂糖
・唐辛子

塩分が高いものや辛いスパイスなどは、身体を温めてくれます。

一方で、白砂糖や化学調味料、酸味のあるもの(お酢やナンプラー)は身体を冷やすため、覚えておきましょう。

【簡単に実践!】温活におすすめの食べ物を使ったレシピ5つ

「温活に効果がある食べ物一覧」で紹介した食べ物を参考に、今夜のメニューから取り入れられる、簡単なレシピを紹介していきます。

温活レシピはたくさんありますが、今回は次の5つをご紹介します。

どれも、手の込んでいるように見えながら、簡単なレシピばかりです。ぜひ、参考にしてみてくださいね。

豆乳キムチチゲ

出典:cookpad

発酵食品であるキムチや、豆乳や豆腐・豚肉で筋肉を作り、代謝を上げるために必要なタンパク質がたっぷり摂れる、簡単チゲ鍋です。

【材料】(2人分)

・豚こま肉……100g

・豆腐……一丁

・キムチ……200g

・ごま油……大さじ2

・ニンニク……一片

・豆乳……400cc

・水……100cc

・味噌……大さじ2

・きのこや春雨……お好み

【作り方】

①鍋を火にかけ、ごま油を熱して香りが出たらニンニクとキムチを炒める

②①に水、豆乳を加えて火にかけ、味噌を溶かしながら入れる

③②に豆腐を入れる。鍋に入れてから崩すと良い

④好みできのこや春雨を加えるのもおすすめ

根菜たっぷり筑前煮

出典:cookpad

筑前煮は、レンコンや里芋、ゴボウ、ニンジンなど、身体を温める根菜がたっぷり入っています。

素材を切って煮るだけなので、料理初心者にもおすすめです。

【材料】4人分

(具材)

・ニンジン……1本

・ゴボウ……1/2本

・椎茸……4個

・レンコン……1個

・里芋……5〜6個(水煮でOK)

・蒟蒻……1枚(カットされているものもOK)

・鶏もも肉……300g

・醤油……小さじ1

・酒……小さじ2

(煮汁)

・水……400cc

・酒……大さじ3

・みりん……大さじ3

・顆粒出汁……小さじ1

・砂糖……大さじ1.5

・醤油……大さじ4

【作り方】

①鶏モモ肉は一口大に切り、醤油と酒に漬けておく

②ほかの素材もすべて一口大に切る

③鍋にサラダ油(分量外)をひき、鶏モモ肉の表面を焼く

④③に火が通ったら、蒟蒻・里芋以外の②を加え、油を絡める

⑤④に蒟蒻と里芋を加え、煮汁の材料を加えて火にかける

⑥沸騰したら弱めの中火にして、落とし蓋をして煮汁が半分になるまで煮込む

鶏ごぼうと生姜の混ぜご飯

出典:cookpad

身体を温める根菜の代表格「ゴボウ」と「生姜」が入っているので、温活に最適です。

鶏肉が入っているので、食べ応え抜群!混ぜご飯なので、手間もかかりません。

・米……2合

・鶏もも肉……1枚

・ゴボウ……1/2本

・ニンジン……1/2本

・生姜……1片

・ニンニク……1片

・醤油……大さじ3

・砂糖……大さじ2

・酒……大さじ3

・ごま油……少々

【作り方】

①米は先に炊いておく

②生姜とニンニクは細かく刻む

③ごま油で②を炒め、香りが出てきたら一口大に切った鶏肉を加える

④鶏肉の表面がこんがり焼け火が通ったら、ゴボウとニンジンを加えて炒める

⑤ゴボウがしんなりしたら、砂糖を加えて1〜2分炒める

⑥⑤に醤油と酒を加えて、汁気がなくなるまで炒め煮をする

カブとさつまいものポタージュ

出典:cookpad

さつまいもの甘味で、カブの苦味が得意ではない人でも美味しく食べられます。

さつまいもやカブの素材はもちろん、温かいスープで身体の芯から温まりますよ。

【材料】

・カブ……大1個

・さつまいも……中1本

・玉ねぎ……1/4個

・コンソメ……1個

・水……400cc

・豆乳……200cc

・塩……小さじ½

・こしょう……少々

【作り方】

①カブ、さつまいも、玉ねぎは小さく切り鍋に入れる

②①に水とコンソメを加えて、野菜が柔らかくなるまで煮込む

③野菜が柔らかくなったら、牛乳と一緒にミキサーにかける

④③を鍋に戻し、弱火で温める。塩こしょうで味を整えて完成

ホットりんご

出典:cookpad

身体を温める効果があるりんごとシナモンを使った、温活おやつです。

材料さえあれば簡単にできるので、ぜひ挑戦してみてください。

【材料】

・りんご……1個

・シナモン……お好み(小さじ1杯程度まで)

・砂糖……お好み

・バター……大さじ1

【作り方】

①りんごは5mm程度の薄さにスライスする

②フライパンでバターを熱し、①を加える

③りんごの両面に焼き目がついたら、好みで砂糖を入れる

④粗熱が取れたらシナモンパウダーを振りかける

温活をするときは体を冷やす食べ物を控えよう

温活に取り組む際は、身体を冷やす食べ物にも気をつけましょう。

「温活に効果がある食べ物を見分けるポイント4つ」でお伝えした、温活に効果がある食べ物の特徴には、例外もあります。

暖色や冬野菜でも、身体を冷やす作用が強いものを食べると、温活のために良かれと思って食べても、身体を冷やしてしまうかもしれません。

身体を温める食べ物だけでなく、冷やす食べ物も知り、温活で温めた身体を冷やさないようにしましょう。

身体を冷やす食べ物の見分け方

身体を冷やす食べ物の見分け方としては、次の3つがあります。

①寒色である

②地上で育つ

③暑い時期や気温の高い地域で育つ

ただ、上記の3つは、あくまでも基本の見分け方です。

身体を温める食べ物の見分け方と同じく、例外があることを頭に入れておきましょう。

身体を冷やす食べ物一覧

見分け方はもちろん、どのような食べ物が身体を冷やすのか、あらかじめ覚えておくと便利です。

身体を冷やす食べ物は、次のとおりです。

代表的な身体を冷やす食べ物

・なす

・トマト

・冬瓜

・小麦

・きゅうり

・レタス

・キャベツ

・バナナ

・大根

上記のような、水分が多く、柔らかい食べ物が身体を冷やします。

大根は冬野菜なのに身体を冷やすことに意外性を感じる人も多いかもしれません。

実は、大根の原産は地中海または中央アジアなどの暑い国と言われており、水分がとても多く、身体を冷やすのです。

温活を始める際は、身体を温める食べ物と一緒に、冷やす食べ物も覚えましょう。

身体を冷やす食べ物でも調理方法次第で温活の食べ物になる!

「【温活をするなら知っておこう】身体を冷やす食べ物」で、身体を冷やす食べ物についてお伝えしました。

ですが、調理方法次第では身体を温める食べ物になるケースもあります。

身体を冷やす食べ物は、主に水分が多いことが理由で、冷えの作用が強まります。

そのため、生で食べずに、加熱や乾燥で水分を取り除けば、身体を冷やさなくなるのです。

さらに栄養分も凝縮されるので、ビタミンやミネラルが豊富な食べ物は、身体を温める作用が期待できます。

例えば、次のような食べ物で考えてみましょう。

身体を冷やす食べ物の調理方法の例
トマト ・乾燥させてドライトマトにする

・煮込んでトマトスープにする

大根 ・乾燥させて切り干し大根にする

・味噌汁やスープの具材にする

身体を冷やす食べ物だからといって、食べるのを諦めることはありません。

調理方法を変えて食べたいものを食べ、ストレスを溜めずに、温活を進めていきましょう。

まとめ

いかがでしたか?

温活に効果的な食べ物やレシピ、逆に身体を冷やしてしまう食べ物などについて解説してきました。

最後にこの記事をまとめましょう。

◎温活に効果がある食べ物を見分けるポイントは4つ

①地面の下で育つ

②寒い時期に育つ

③色が暖色である

④発酵食品である

◎温活に効果がある食べ物は次のとおり

温活に効果がある食べ物一覧

・カボチャ

・タマネギ

・ニンジン

・ジャガイモ

・レンコン

・ゴボウ

・生姜

・りんご

・ぶどう

・玄米

・納豆

・ヨーグルト

・味噌

・シナモン

・鮭

・羊肉

◎温活をするなら知っておきたい身体を冷やす食べ物は次のとおり

代表的な身体を冷やす食べ物

・なす・トマト

・冬瓜

・小麦

・きゅうり

・レタス

・キャベツ

・バナナ

・大根

以上になります。

温活に効果がある食べ物は、基本的には寒い場所や地面の下で育ったものが中心です。

この記事で紹介した温活に効果がある食べ物を参考に、毎日の食事に積極的に取り入れていきましょう。

あなたが温活の食べ物を意識して摂ることで、体温が上がり、冷え性に悩まない暮らしを手に入れることに、お役立ちできれば幸いです。