よもぎ蒸し・温活生活を「知る」専門Webメディア

MENU

WARM LIFE(ウォームライフ) よもぎ蒸し・温活生活を「知る」専門Webメディアロゴ よもぎ蒸し・温活生活を「知る」
専門Webメディア。

WarmLifeについて よもぎ蒸し・温活生活を「知る」専門Webメディア。

当サイト名である「Warm Life」とは「温かい 生活」意味します。
Warm Lifeでは、体を冷やすリスク、体を温める事で得れる効果、温活の基礎知識から今話題の温活など「体を温め、健康で豊かな毎日を過ごす」為のお役立ち情報を定期的に配信してます。
また、”最強の温活”として人気の「よもぎ蒸し」サービスを提供している店舗をご紹介。
是非一度ご利用してみてください。

ウォームライフ コラム よもぎ蒸しが妊活におすすめな理由2つ!効果的な時期と頻度を解説

よもぎ蒸しが妊活におすすめな理由2つ!効果的な時期と頻度を解説

「よもぎ蒸しが妊活にいいって本当?」
「よもぎ蒸しを妊活で行う際のタイミングや頻度を知りたい」

これまでさまざまな妊活に挑戦し「妊娠したい」と心から願う女性の中には、「よもぎ蒸しが妊活にいい」という噂を聞いて気になっている人も多いのではないでしょうか。

結論からお伝えすると、よもぎ蒸しは妊娠しやすい身体作りのサポートにおすすめです。理由は下記の2つがあります。

よもぎ蒸しが妊活におすすめな理由2つ

・全身を温める効果がある
・香りによるリラックス効果がある

よもぎ蒸しには全身を温める効果があるため、継続することで基礎体温の上昇につながります。
全身の冷えは血行を悪くするため、妊活の大敵です。血行が悪いと全身に栄養が行き届かず、身体の器官の働きが鈍くなってしまい、妊娠で大切な役割を果たす子宮や卵巣の機能も衰えてしまうからです。
また、よもぎの香りによるリラックス効果も有効です。
よもぎの香りでリラックスすることで自律神経が整い、女性ホルモンの分泌を正常に保つことができるからです。
ただ、よもぎ蒸しを妊活に活用する上で気をつけるべき点があります。よもぎ蒸しを妊活に取り入れる際は、最適な回数やタイミングで行わないと逆効果になる可能性があることです。
せっかく思い切ってよもぎ蒸しを妊活に取り入れても、間違ったやり方で行っていてはいつまでも効果が出ず余計にストレスになってしまいます。
そこでこの記事では次のポイントを解説していきます。

▼この記事のポイント

●よもぎ蒸しが妊活におすすめの理由
●よもぎ蒸しで実際に妊娠した体験談
●よもぎ蒸しで妊活を行うポイント

この記事を最後までお読みになれば、よもぎ蒸しが妊活におすすめな理由や妊活としてよもぎ蒸しを行うポイントを知ることができ、実際によもぎ蒸しを妊活に取り入れるか判断できるでしょう。

この記事が、妊活に励むあなたにとって少しでも希望を見出すきっかけになれば幸いです。

1.よもぎ蒸しが妊活におすすめな理由2つ

冒頭でもお話した通り、よもぎ蒸しは妊活におすすめです。その理由は、次の2つです。

よもぎ蒸しを妊活に取り入れるかどうかを判断するためには、まずよもぎ蒸しが妊活におすすめな理由を深く知っておく必要があります。
ひとつずつ、詳しく説明していきます。是非、ご参考ください。

1-1.全身を温める効果

よもぎ蒸しが妊活におすすめな理由の1つ目は、よもぎ蒸しで全身が温められ、基礎体温が上がるからです。

「妊活に冷えは大敵」と言われますが、なぜ体温が上がることが妊活に良い影響を及ぼすのか、よもぎ蒸しの効果とともに解説していきますね。

まず、基礎体温が上がると血行が促進されます。

血行が良くなると栄養分や酸素が身体の隅々まで届きやすくなるので、さまざまな器官の働きが良好になるのです。

器官の中には妊娠に重要な役割を果たす子宮や卵巣も含まれます。つまり、血行が良くなることは、子宮や卵巣に十分な酸素と栄養が運ばれ、正常に機能するということにつながるのです。

血行促進と卵巣や子宮の働きの関係をもう少し詳しく説明しましょう。次の図をご覧ください。

この図のように、妊娠に至るまで、卵巣や子宮の働きは女性ホルモン「エストロゲン」と「プロゲステロン」によって調整されています。

具体的には、排卵まではエストロゲンが優位になり生殖器官を発育させます。排卵後はプロゲステロンによって子宮内膜がふかふかになり、着床を維持しやすいようにします。

つまり、エストロゲンとプロゲステロンの2つの女性ホルモンがバランス良く働くことが、妊活には欠かせないことなのです。

ここで注意すべきなのが、低体温の人は上の図にある「高温期」に移行しない傾向があるということです。

高温期に移行しないということはプロゲステロンが分泌されていないことはもちろん、そもそも排卵が正常に起きていない可能性があります。

そのため妊娠したい場合は特に、基礎体温を上げ血行を促して卵巣の働きを良くすることで、排卵を正常に戻す必要があるのです。

よもぎ蒸しで基礎体温を上げるためには継続が大事!

よもぎ蒸しで基礎体温を上げるには、継続することが大事です。なぜなら、たった1回のよもぎ蒸しで基礎体温を上げることはできないからです。

よもぎ蒸しを受けると一時的に体温が2度程度上がりますが、それは一時的なものです。施術後数時間ほど経過すると、体温は平熱に戻ってしまいます。

ただ、よもぎ蒸しを繰り返し受けていれば、徐々に戻り幅が小さくなり基礎体温が上がっていきます。基礎体温を上げるには継続してよもぎ蒸しを受けることがポイントなのです。

妊活に効果的な頻度については、「②Q2.「妊活に効果的な頻度は?」を是非参考にしてください。

1-2.香りによるリラックス効果

よもぎ蒸しが妊活におすすめな理由の2つ目は、よもぎ蒸しの香りによるリラックス効果です。

よもぎはハーブの女王とも比喩されるほど、香りの良い植物です。香りの特徴としては、春を感じさせるような爽やかさがあり、アロマとしても人気があります。

よもぎの香り成分と効果は次の通りです。

このように、よもぎに含まれる香り成分「αツヨン」と「シオネール」により、リラックス効果がもたらされます。

では、なぜリラックスすることが妊活に良いのかを説明しましょう。

人間はリラックスすると、自律神経が整います。自律神経は女性ホルモンバランスを保つ働きがあるので、自律神経が整えば女性ホルモンも正常に分泌されるのです。

女性ホルモンとは生殖器官を発育させる「エストロゲン」と妊娠の準備を行う「プロゲステロン」のことです。「1-1. 全身を温める効果」でもお話した通り、あなたの体内で正常に女性ホルモンが分泌されている場合は、エストロゲンは排卵前までに優位になり、排卵後からプロゲステロンが優位になります。

リラックスすることでこの2つの女性ホルモンのバランスが整えられるので、より妊娠しやすい身体づくりができるというわけです。

しかし、妊活中は、多くのストレスを抱えている状態です。

「周りはすぐに赤ちゃんができるのにどうして私だけ…」
「生理が来ると涙が出る」
「実家や主人の両親に早く孫が見たいと言われる」

など、早く妊娠したい・しなければならないという精神的なストレスに悩まされることもあるでしょう。

ストレスがある状態だと、自律神経が乱れ、女性ホルモンが正常に分泌されなくなってしまいます。だからこそ、よもぎ蒸しの香りでリラックスし、心穏やかに妊活を進めることが大切です。

ストレスは妊活の大敵!

先ほど、リラックスすることが妊活に効果的だとお話しました。そのお話を裏付ける根拠として、ストレスが強いと女性の身体にどのような悪影響が出るかを説明していきます。

ストレスを強く感じると、脳下垂体から「プロラクチン」というホルモンが分泌されます。

プロラクチンは出産後に乳腺を刺激して母乳の分泌を促すホルモンですが、排卵を抑制してしまうという働きがあります。

通常であればプロラクチンは出産後に分泌されるホルモンなのですが、脳下垂体から分泌されるためにストレスの影響を受けやすく、強いストレスがあれば出産前でも分泌されてしまうことがあるのです。

「妊活中はリラックスすることが大事」というお話を聞いたことがあるかと思いますが、それは女性ホルモンのバランスを正常に保つことだけではなく、プロラクチンの分泌を阻止するためでもあるのです。

2.よもぎ蒸しで実際に妊娠した体験談

先ほどのお話でよもぎ蒸しが妊活に良いことを理解できた人は多いと思いますが、それでも、

「本当に効果があるのか知ってから妊活に取り入れたい」
「実際によもぎ蒸しを妊活に取り入れて妊娠した人はいるの?」

と半信半疑な人も多いのではないでしょうか。

そこで、Twitterで投稿されているよもぎ蒸しで妊娠できた体験談を集めてみました。ぜひ、よもぎ蒸しを妊活に取り入れた先輩たちの声をご覧ください。

このように、自分自身がよもぎ蒸しを妊活に取り入れている人や、知人がよもぎ蒸しで妊活しているといった投稿が多く見られます。妊活をしている人たちの中では、よもぎ蒸しがかなりメジャーな方法になりつつあることが分かっていただけるでしょうか。

ただ、「よもぎ蒸しで妊娠できた!」と言う人がいたとしても、よもぎ蒸しが必ず妊娠につながる訳ではないことは理解しておく必要があります。

よもぎ蒸しが妊活におすすめなのは、あくまでも体温が上がることとリラックスできることで、妊娠しやすい身体づくりができるという点にあるのです。

3.【Q&A】よもぎ蒸しで妊活を行う際の疑問を解決!

よもぎ蒸しを妊活に取り入れることを決めて実際に始めようとすると、行う時期や頻度などに迷うことがあるでしょう。

そこで、よもぎ蒸しを妊活に取り入れる人から実際に多く寄せられる声をまとめてみました。

①Q1. 「よもぎ蒸しを行うタイミングはいつ?」
②Q2. 「妊活に効果的な頻度は?」
③Q3. 「よもぎ蒸しが妊活の逆効果になることはない?」
④Q4. 「よもぎにブレンドすると良い、妊活におすすめハーブの種類は?」

今回はQ&A方式で回答していくので、よもぎ蒸しを始める前にぜひ参考にしてくださいね。

Q1. 「妊活でよもぎ蒸しを行うタイミングはいつ?」

→【A】妊活としてよもぎ蒸しを受けるタイミングは、排卵前がおすすめです。

なぜなら、排卵前の低体温期によもぎ蒸しで身体を温めることで体温が上昇し、黄体ホルモンが分泌されやすくなるからです。

黄体ホルモンは妊娠の準備をする役割を持つ女性ホルモンで、子宮内膜を厚くして受精卵が着床しやすいように整えてくれます。

黄体ホルモンは体温が低い状態だと分泌されにくいので、排卵前に身体を温めて体温を上げておく必要があるのです。

Q2. 「妊活に効果的な頻度は?」

→【A】理想的な頻度は、月経が終わってから次の排卵までの3回です。

具体的には月経が終わった直後に1回、その後排卵日までの間に2回行います。ただ、大事なのは頻度よりも継続することだという点を頭に入れておきましょう。

よもぎ蒸しを受けると確かに体温は上がりますが、数時間経てば平熱に戻ってしまいます。つまり、よもぎ蒸しを数回受けただけでは基礎体温を上げることはできないのです。

ただ、よもぎ蒸しを継続して受けていくと徐々に基礎体温が上がり血行も良くなります。続けることが一番大事なので、頻度よりも継続を意識して行いましょう。

Q3. 「よもぎ蒸しが妊活の逆効果になることはない?」

→【A】よもぎ蒸しで妊活を行う場合は、排卵後のタイミングは避けましょう。

排卵後に避けるべき理由は、身体が温まりすぎてしまうからです。排卵後は高温期になっていてそもそも体温が高い状態なので、よもぎ蒸しを行うとさらに血流が促されてしまい、着床が維持できなくなります。

Q4. 「よもぎにブレンドすると良い、妊活におすすめハーブの種類は?」

→【A】妊活におすすめのハーブは、「ローズヒップ」と「シャタバリ」です。一つずつ説明していきますね。

ローズヒップには、ビタミンCが多く含まれています。このビタミンCにはホルモンバランスを整える働きとストレスを和らげる効果が期待できるため、妊活におすすめです。

シャタバリは「女性のためのハーブ」と言われ、女性特有の悩みを解消してくれるハーブです。その理由は、シャタバリ自体が女性ホルモンと似た働きを持つからです。シャタバリを摂取するとホルモンバランスが整い、受胎能力を高める効果が期待できます。

4.まとめ

いかがでしたか?よもぎ蒸しが妊活におすすめな理由と体験談、よもぎ蒸しを妊活に取り入れる際によくある質問への回答をご紹介してきました。

最後にこの記事をまとめると、

◎よもぎ蒸しが妊活におすすめな理由は2つ
①全身を温める効果
②香りによるリラックス効果

◎全身を温めることで、妊活において次の2つの効果が見られる
①血行が良くなる
②卵巣の機能が良好になることで正常に排卵する

◎香りでリラックスできることで、妊活において次の効果が見られる
女性ホルモンが正常に分泌される

◎妊活としてよもぎ蒸しを受けるタイミングは、排卵前がおすすめ

◎妊活としてよもぎ蒸しを行う場合の理想的な頻度は、月経が終わってから次の排卵までの3回。だが、頻度よりも継続を意識する方が重要

◎妊活としてよもぎ蒸しを行う場合は、排卵後のタイミングは避けるべき

以上になります。記事の中でもお伝えしてきた通り、よもぎ蒸しは基礎体温を上げリラックスできるので、妊活におすすめの方法です。

この記事でよもぎ蒸しの妊活への効果を知り、ご自身の妊活によもぎ蒸しを取り入れるか検討してみてくださいね。